こんにちは、店長の高岡です。
先日のマラソングランドチャンピオンシップ、特に男子は最後まで見逃せない展開で、めちゃくちゃ盛り上がりましたね。
ちなみに、男子選手のほとんどが「ピンクのシューズ」だったことに、もしかしたらあなたも気づいてらっしゃるかもですね。
そう、ほとんどの男子選手は、ナイキの「ヴェイパーフライ ネクスト%」を着用して走っていました。
優勝した中村選手も、2位の服部選手も、3位の大迫選手もみんな、このピンクのシューズでした。
それだけ、トップレベルの選手の信頼を勝ち取ってるシューズと言えますね。
最近は、このヴェイパーフライをはじめとして、いろんなメーカーからハイスペックなシューズが続々と発売されてますが、ここで一つ、ランニングシューズとの付き合い方について、ゼロベースなご提案をしてみたいなと。
ハイスペックなシューズを履くことによって、パフォーマンスが上がるであろうことは、多くの選手の結果を見れば、疑いようがありません。
メーカーも選手のために、最高のシューズを提供しようと懸命になっていることでしょう。
そのこと自体はとても素晴らしいことだと思うんです。
ただ、ここで一度じっくり考えていただきたいのが、シューズとの関係性です。
やっぱりシューズのスペックが高いと、どうしてもそれに頼ってしまいがちなのが、人間だと思うんですよね。
そこで・・・
レースはハイスペックなシューズを履くとしても、必ず1週間に2、3回はランニング足袋のような「裸足感覚」のシューズを履いてみるのはいかがでしょうか?
僕がオススメしているのは、強度高めなトレーニングやレースの後のリカバリーとして、ランニング足袋を活用する、です。
なぜそういう使い方をオススメするかというと・・・
一つは、ランニング足袋のアウトソールは天然ゴム100%で柔らかく、かつ厚さが5mmしかないので、足部の小さな関節を柔軟に動かすことができます。
つまり、最高のアクティブレストになる、ということです。
そしてもう一つはですね・・・
どうしても強度の高いランニングになると、動きが雑になったりしてしまいがちです。特にスピード系のトレーニングを入れると、いつの間にか「使いやすい筋肉」と「使いづらい筋肉」に分かれてしまいます。
そうなると、気づかないうちに少しずつ走りが乱れてしまって、故障や不調の原因になってしまいます。
そうならないためにも、ハードワークの次の日には、ランニング足袋・無敵での「動きを見直すリカバリー・ラン」はものすごくオススメです。
ちなみに・・・
実は、僕はランニングのためのハウツーをまとめたYouTubeチャンネル「ゼロベースランニングチャンネル」にて、ユーチューバーとしても活動しておりまして・・・。
そのチャンネルでも「なぜ今の時代にあえて、ランニング足袋を履く必要があるのか?」についてお話ししていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!